ぷらちなでいず

経営コンサルタント的なお仕事をしているオッサンのライフログ。 趣味はラグナロクオンライン:breidablik鯖にて2017年6月より復帰プレイ中 復帰前はmagni→vali鯖でした。 投資:少額ながらプラチナ投資を継続して実施していたりもします。

やりたくないことリストの重要性!やりたいことよりも、まずは絶対に嫌なことを回避するべきじゃない?

リスト化は超大事ですよね

 
やりたいことリスト100っていうのを最近よく見かけるように感じます。主な震源地はやはりクロネさん(@kurone43)のツイートだと思います。

twitter.com

 

やりたいことがリスト化されることで対象がビジュアル化されるため、実効性が高まるという効果があるでしょう。私もリスト化の書き出しはよく行なっています。日頃の仕事でも同様で、仕事の場合だと細々したタスクを把握することから業務の進捗管理や納期に間に合うスケジューリングなどが可能になります。
 
で、「やりたいことリスト」について。私自身も現在進行形でコーチングのお世話になっている先生から最初にアドバイスいただいたのは「やりたいことリスト」の作成でした。確かにやりたいことって大事だと思います。叶えたい物事があるから、何かを頑張ろうって話も出てくるわけですしね。しかし、やりたいことリストを作る作業って実は結構大変なんじゃないかって個人的には思っています。
 
 

やりたいことリストの中にそれほどでもない物事も入ってきませんか?

例えば、私がやりたいことリスト100を考えてリストアップすると…車好きな私のことだから多分フェラーリとか項目に出てくると思うんです。実際コーチングを受けた際には出てきました。
 
ちょっと脱線すると長年好きで追っかけてるのが348tbっていうモデルで、これが欲しくって。30年も前の車なので客観的に見ると微妙な車です。フェラーリってこと以外では「単なるのボロい中古車」ともいえます。パワステ無いし、雨が降ると乗れないし、シートは2つしかないし、修理に出すと費用はバカ高い…全く機能性がないのです(笑)。後継のF355の方が人気があるんですが、最初に衝撃を受けたのが348のサイドフィンデザインなんですよね。348tbやF355は「ピッコロ(小さい)フェラーリ」と呼ばれていまして車体が小さく…というか国産の普通車サイズです。エンジンがフェラーリ伝統の12気筒じゃなくて8気筒だからこそダウンサイジングが実現しているのです。
 
で、これだけ欲しい欲しいと、それこそ中学生の頃から思いながら、これがやりたいことリスト100に入ることには多少の違和感を感じるのです。率直なところ、フェラーリは買えなくても全然構わないからその分の予算は子供の教育資金に回したい。そりゃ教育資金をキープしてなお、フェラーリが買えるのならばそれに越したことはないのですが、もしフェラーリ買える金あったら教育資金確保のためにプラチナ等の投資に回すでしょう。
 
フェラーリが自家用車になったら多分嬉しすぎて車の中で寝ると思います。それでも燃費も良くないし維持費もバカ高くなるし保険料はとんでもなさそうだし、雨風をしのぐためのガレージも必要になって…そんな車ですよってかんがえたら、ちょっと取り扱いにくすぎるぞって話なんですよ。
 
同じようにやりたいことリストが100もあれば年齢的にも生涯設計的にもマイホームの話が多分でてきます。しかしリアリティのある話としては親世代が所有している土地物件を相続することになると、どういう相続をして、土地物件をどういう運用にするのかって話になってしまいます。当然、弟夫婦など親族を交えてどうするのかを決める話になるでしょう。これは私の方の実家だけじゃなくて、妻方の実家についても問題が出てくるわけです。正直、ある程度以上の面倒くささを伴う話題なのです。
 
もっと小さい話で100のリストを作ればいいじゃないか?って発想もあります。しかし、あれが買いたい、これが買いたいっていうこまごました物欲的なものはリストアップされたとしても、今の私のようなオッサンとしては今までの人生でまぁまぁ物欲は消化してきたので、この辺との付き合い方もよく言えば距離感、悪く言えば醒めたところがあるのです。例えば文房具好きの私が欲しいなーって思ってるモノの中にモンブランのイアーオブドラゴンっていう凄いレアな万年筆があります。どうですか?この黄金のドラゴン。筆記具に嵌め込まれている必然性を全く見出せないダイヤモンドの眼(ドラゴンズ・アイ!)。こんなペンで文字を書けば何もかも自分の思い通りに進みそうなオーラをひしひしと感じませんか?(筆記具に40万円?!バカじゃないの?ってほとんどの人が思うでしょうね~^^;)
 
で、これだけ盛り上がってるくせに申し訳無いのですが、これより先に叶えたいものってたくさんありませんか?って話です。
 

旅行とかもリストアップを考えたんだけどね・・・

旅行もリスト化の定番だと思います。そしてそれ自体は多分悪いことじゃないです。でも、今の私にとって旅行となると妻との間であれやこれやの折衝が必要になりますし、小さい息子を連れて行くので行き先もある程度考えなきゃいけないです。更にこれがそれぞれの親を巻き込んでの話になると毎回のように嫁姑問題に発展してしまい、私としては全く面白くもなんともないっていうイベントになってしまうのです。だったら疲れて金使うだけだから最初から行きたくないわ!ってなってしまうんです。
だから、手放しに旅行をリストアップする気分にはあまりなれないのです。
 

やりたくないことリストを作ろう!?

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実際にはやりたくないことのほうが大事なんじゃないのかなって思うんです。やりたいことリストはなんだかんだでやれてなくてもいきていけるし、死なないし、何なら達成しなくても苦痛を伴うものでもない。でもやりたくないことリストは結構切実な問題が並びます。可及的速やかに解消してしまいたい諸問題が並ぶことになります。
 
私がやりたくないことリストを今作るとどんなことになるのかなーと思ったのでリスト化してみます。
 
1・無理な営業活動は絶対にやりたくない!
会社の偉い人や本社機能のマーケティング部門とかから、ノルマを自動的に割り当てで設定されて、キツく締め上げられることは絶対にやりたくないですね。これの実体験は前職での月次目標や年間目標設定があります。
 
まず会社全体で必要とされる売上高を強制的に各支店に割り振られて、支店の中で部門担当者ごとに数字が割り当てられます。この結果、広告宣伝費をはじめとして必要経費を次々とカットしているにも関わらず売上目標は前年比で1.45倍程度の目標設定を強要されるわけです。当たり前の話ですが理由無くいきなり経費削減策で必要経費が削られたところからスタートするので競合他社と比べていろいろな面で戦える陣容を保てませんので前年比1.45倍とかムリゲーに決まっています。
 
2・良識に反する組織運営は絶対にやりたくない!
会社都合を最優先して、お客様の利便性をはじめとしたサービス品質を見ていない経営方針はもういやですね。これの実体験もこれまでの職歴の中でありました。
 
例1としては前職で稼げていたはずの部門が、ある日いきなり廃止されたことです。これは「その部門が全社的に見た場合に粗利率が低かったから」という理由を公表していました。が、実態は従業員給与を払うのが本当に苦しくなってきた会社がとった苦肉の策でした。毎月上がっている売上よりも目先のキャッシュフローを優先せざるをえなかったという何とも情けない話です。
旧大日本帝国軍が太平洋戦争末期にとった支離滅裂なその場凌ぎの数々を思い出させるような愚策ですがこれにより、当時の支店内でたまたまこの部門にいた同僚2名が会社都合により失職することになりましたし、お客様方はサービスの提供を打ち切られるカタチになりました。私自身も「こんな上層部ならば前職はいずれ辞めるだろうな」と初めて明確に意識させてくれるきっかけになった出来事です。
 
例2としては社会人生活を最初にスタートさせた会社がとった愚策をご紹介しましょう。私はパソコン専門の小売店の非正規雇用スタッフとしてキャリアをスタートさせました。当初はそれなりに順調な営業をしていたのですが価格競争が熾烈を極めるようになりました。ノートパソコン等の高額商品では粗利率が1パーセント以下だったり、下手したらマイナスでメーカーから補填がされたりするアリサマでした。その壮絶な潰し合いから抜け出す為に考えられたのがプロバイダ等の契約を取ることでインセンティブを狙った運営をする方針でした。今じゃ普通になりましたが「パソコン購入と一緒にプロバイダ加入してくれたらxxxxx円」っていうやつですよ。私がいた会社はそれよりも更に先をいってました。つまり何なのかっていうとですね、単に店に来た来客者にもプロバイダ契約を取りに行くという「数うちゃ当たる」戦法です。
こうして地域有数のパソコン専門店だった職場は毎日毎日時間帯毎に成果を耳元のシーバーで飛ばされて、プロバイダ契約が強要される店舗に様変わりしてしまいました。どう考えてもネット接続不要だろっていうお客様に使いもしないプロバイダを契約させることの繰り返しに疲れてしまい、私はこの会社を退職しました(実際には退職した理由はこれだけじゃないのですが)。
 
こんな具合に適切な視野を持たない企業というのは組織防衛を最優先するあまりお客様や企業倫理をないがしろにした強烈なバンザイアタックを展開することがあります。私は今、そしてこれから先のキャリアでこの良識に反する組織運営には絶対にかかわりたくないと思っています。
 
3・貧乏は絶対に嫌だ!
私がロストジェネレーション世代のオチこぼれで、長年非正規雇用の立場に甘んじていたのは既に何度も語っています。ところが非正規雇用というのはまだ仕事をしているだけマシ、という想像を絶する段階があります。すなわち無職です。無職の時って「働き口がないこと、誰からも必要とされないこと、明日を生きる金が無いこと」が三点セットで攻めてきます。この圧は相当なものでして、すぐに人間がダメになります。また、明日を生きる金は無くとも制度ですから、仕組みですからとばかりに金を強要してくるのも日本社会の特徴です。例えば国民年金、国保、市民税などです。これらは無職であれば免除申請を行なうことで多少は減免措置を受けられるものですが、個人的な実感としてはあくまでも「多少」で、全額免除っていうのはかなり難しいものです。
また、減免措置を受けられたからといって全て解決するわけじゃなくて、そもそもが無職や非正規雇用なのですから、これらの金をちゃんと払うこと自体の難易度が相当高いのです。高圧的な市役所納税課の公務員の世界しか知らない職員からキツく締め上げられ、なんとかかんとか交渉してようやく分割支払を認めてもらうような状況でしたね。
 
私の場合は非正規雇用の脱出を至上命題としていましたが、非正規雇用脱出の暁にはこれら支払義務のある残債についても一掃したいという目標がありました。これは現職に転職後、1年をかけて解消することができました。この時のようやくマトモな人間になれた!感やもうあいつ等と付き合わなくてもいいんだ!感は本当に爽快だったのを覚えています。
 
職が無い、金が無いというのは自動的に立場が無いものだというのを私は肌身で感じたことがあるため、キレイ事は抜きに貧乏は絶対に嫌です。租税公課というものは支払う義務と責任があるものなので何逆ギレしてんだこの無職ニートが!といわれればそれまでなのですが、社会的弱者というのはそんな理屈がまかり通らない世界で生きているのです。私はもうあのレベル帯には絶対に戻らないぞと決めています。
 
 
4・ビジョンが無い生き方は嫌だ!
私は若い頃からビジョンもなく、ホントに適当に惰性で生きてきました。そんなことだから非正規雇用ルート&無職ルートに迷い込みましたし、そこから這い上がるのに(NO FUTUREな大学生時代からカウントして)約20年の歳月を要したことになります。振り返ってみて今だからこそわかりますが、決定的に不足していたのはビジョンでした。地方の私大文系(経済学部)な私にとってビジョンを持てって言われてもね・・・受験サイボーグとして育てられ、受験戦線で負けた私なんてそのころは生きている屍みたいなものです。何をしたいのかとか何を武器として生きていくのかとか、そういう物事が考えられなかったんですね。惰性で酒を飲み、女に依存するぐうたらな輩ですから当然、何も見えはしないのです。大学生時代に大学構内のおっきな池を見ながら途方に暮れていたものです。
その後もあまり恵まれたルートではなかったのですが、恵まれていないのは会社だけであって、その中での人間関係は良好だったわけですし何より親元から通っていたのですから環境的には恵まれてはいたわけです。ただのパラサイトシングルをこじらせてしまったというのが正直なところでして、全くもって恥ずかしい限りです。
 
今は父であり、夫であり、家を継ぐべき長男であり、会社員であり、という様々な立場があります。無論、それぞれの役割でビジョンが無ければサバイバルしていくことは難しいでしょう。今当たり前になっているビジョンを持つということの重要性を改めて考え、若い頃のような何も考えず惰性で悦楽主義的に生きていくのはもうやらないと決めています。
 
私のやりたくないことリスト
短時間なのですが私が「やりたくないことリスト」を挙げるとこの4点になります。
 
1・無理な営業活動は絶対にやりたくない!
2・良識に反する組織運営は絶対にやりたくない!
3・貧乏は絶対に嫌だ!
4・ビジョンが無い生き方は嫌だ!
 
つまり、この4つを最低限、かつ最優先にクリアするための生き方、働き方をしていかねばならないわけですね。
 
1と2は組織由来のものではありますが、会社員である以上いつ何時にトップが替わったり組織改変がなされたりで状況が一変するかわかりません。今の私は現職を辞めるつもりはありませんが「もしかしたら」の危険性を考慮に入れたキャリア形成が必要ということでしょうね。(資格試験対策をしているのはこれが発想の元です)
 
3と4はどちらも私個人の生き方そのものについてです。ビジョンを持って計画的・戦略的に日々を過ごすことで、貧乏に近づかないようにする。普通に暮らしている分には一見その可能性は無さそうですがこれだっていつ何時に何があるかわかりません。もしかしたら菅野美穂の再来のような絶対的美少女が偶然目の前に現われて、偶然強風が吹いて、偶然スマホを手に持ってて写真を撮ってしまうような、それはどこの阪神タイガースのスコアラーですかっていうような衝動的かつ致命的な失態があるかもしれない?
 
冗談はさておき、クレジットカードをこれだけ普通に使う暮らしですから、やっぱり残債については気をつけておかねばならないですし、できれば無いほうがいいです。
 
こんな具合に私自身は「やりたくないことリスト」を作りました。
ここまで書いておいてなんですけど「やりたいことリスト」もあればあったほうがいいですけどね!(笑)
皆さんにとっても参考になる点があったらいいなと思います。